いじゅの脳内解剖記録

私の脳内解剖記録。HiHi JetsとSixTONESが主。稀にKATーTUN。

夏ノ理想郷二〇ニ一

夏が来たァ〜‼️☀️🐳💞・・・・・・・・・・・・・・・懐かしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アレから丸2年を経て、2021年、再びの、夏が来たァ〜‼️☀️🐳💞

 

HiHi Jetsにとって実に2年ぶりの有観客ライブ。そして、なんと今年は遂に夏の戦場の都が六本木から水道橋に遷都。戦場、というのも、私達のような人種はよく「参戦」と言っている故。(2021.08.21らじらーにて猪狩蒼弥さんも言及)

 

とは言いつつもコロナウイルスの感染拡大は甚だしく、情勢は不安定である。そのため、従来のような有声ではなく、苦渋の無声ライブとなった。そして、私自身も感染拡大状況を鑑みて現場数(参戦数)は抑制したため、自分が五感で記憶している限りでの記録となることは御了承の程願いたい。

 

さて、そんな情勢下でも無声というハンデを逆手にとって完璧なシナリオを創り上げてしまうHiHi Jets、恐るべし。イレギュラーすら我が物にする。これがHiHi Jetsの戦闘スタイル。

早速そんなHiHi JetsのSummer Paradise 2021を振り返っていくとしよう。

 

 

ここで一つ。

Paradise=楽園/天国。通例訳するとこのように和訳することが出来る。しかし天国には別の訳を立てることが一般的であり、普遍的な訳はHeavenというのは既知だろう。そうするとParadiseの本質が見えてくる。Paradiseは元々、アダムとイブが暮らしていた「エデンの園」をさす。(エデンの園は『旧約聖書』「創世記」2〜3章)。エデンの園は通常、理想郷とされている。つまり、Summer Paradiseとは夏の理想郷を表していると解釈できる。

 

 

HiHi Jetsは一体この夏、どんな理想郷を私達に魅せたのか。

 

彼らの理想郷を体現したものと言えば、セトリ。このセトリを解明することが彼らの理想郷を理解するための鍵である。

今回は、これまでにライブで披露、カバーしたことある先輩の曲は一切使わないという制限を設けてのセットリスト。HiHi Jetsは多分、いや絶対に天才。セトリの時点で勝ち戦。

 

☀️Summer Paradise 2021 Setlist🌊

OP

だぁくねすどらごん

$10(SMAP)
Lucky Man(嵐)
青にDIVE
One and Only(木村拓哉):橋本涼ソロ
FORM(北山宏光):髙橋優斗ソロ
Summer Breeze(Kis-My-Ft2
Instrument music
MANTRA(Hey!Say!JUMP)
baby gone

 

MC


無邪気な時間は過ぎやすく(中島健人佐藤勝利菊池風磨)/らいおんハート(SMAP)/ドラゴンフライ:日替わり
High Beat
りあらぶ(Kis-My-Ft2
Black Cinderella(中島健人):作間龍斗ソロ
ペットショップラブモーション(知念侑李・中島裕翔・高木雄也・伊野尾慧)
Prince Princess(Mr.Prince):井上瑞稀ソロ
Klaxon:猪狩蒼弥ソロ

ローラーパフォーマンス(BGM:Make You Wonder Instrument ver.)
Make You Wonder
HiHi Jets

最後の挨拶(BGM:HiHi Jets to the moon)


駆ける
ED

 

EC
Telephone(SixTONES
Eyes of the future

 

1:だぁ〜くねすどらごん

伝説の戦士HiHi Jetsご登場は上から降臨。登場の瞬間はやはりいつでもボルテージ最高潮。どこから出てくるのかワクワクするのが、楽しい。登場衣装はキラキラ白衣装にメンカラ。会場のどこにいても明確に誰がどこにいるのかが分かる。実はこの衣装Hey!Say!JUMPが昔着ていたことのあるお下がりだ。見た瞬間にそれを悟った元山田担、死亡。あの衣装にメンカラアレンジ等が加わったアレンジ版。ところで橋本のお涼様にハットをお被せになった方、どなた?全橋本担の悲鳴にならない悲鳴がもはや視覚化された。ゴンドラに横一列に並んで降臨する五人の姿は衣装も相まって、キラキラ眩しい王子様、ザ・王道アイドル。

元々このナンバーはHiHiのお家芸「俺らのライブは参加型」常連にも関わらず、今回は声が出せないという双方にとってもなんとも酷な障壁が立ちはだかる中、なんと我々の神、言うなれば信仰の対象、猪狩蒼弥様は声を出さなくても成立するように全歌詞をリニューアル。初手から切り札とはこのことか。

本当ならば、新歌詞を掲載したいところではあるが、有料コンテンツならではの特権という文言付きで伝記で公開してくれた猪狩蒼弥さんの意図を汲み取って、こちらへの掲載は控えておこう。

各々の公演替わりのセリフが醍醐味。アイドルみたいな日もあれば、誰かのセリフを乗っ取る時もあれば、など気分で様々なようだ。そして今年、Jets内ではどうやら二次元作品が相当流行しているご様子で。ついでに一言申し上げておくと、こちらは一切「ひよってねぇからな!!」どうやら流行りにもしっかりと乗るタイプと見受けられ・・・(何しろjk代表、井上瑞稀帝王がいるもので)(かなりの語弊)

🔗従来の歌詞バージョンはこちら。(後に作間くんの部分はここから変更有)

HiHi Jets「HiHi Jets 紹介ラップ」(「夏祭り!裸の少年」in EX THEATER ROPPONGI) - YouTube

 


2:$10

瞬間の出来事だった、衣替え。嗚呼、キラキラ衣装出番が少な、等と未練がましくなっているところに秒殺でマフィアに変身。変身の素早さ、瞬き一瞬。キラキラ衣装に対する未練等宇宙の彼方へ追いやってしまう程のスーパー衣装。赤黒ベースに金、この方程式に従って間違うことなどない(などとKAT-TUNSixTONES担は供述しており・・・)。キラキラからギラギラへの変幻。魅了された。そして目を凝らして細部に焦点を当てると、物凄いことに気づいてしまう。和洋折衷とはこのことか。このマフィアモノに和柄の布をぶち込むとは・・・ジャケット有りでは黒ベース、良い。

帝王瑞稀、赤の手袋。和柄の布は長め。脚が大変細い。手袋発案者に金一封差し上げたい。猪狩教祖はハンチング帽をお被りになっていて大変お似合い。そもそもこんなギラギラにハンチング帽というのはいささか、というか大変奇妙な組み合わせだが、自らの身に纏うことで奇妙さを一切かき消すどころかむしろ洒落さを生み出す彼は一体何者なのだろうか。そしてただ一人腰に布ではなく、同じ柄のスカーフを巻いている。こちらもよくお似合いで感嘆の溜息。橋本涼は引き続きハット。先程と全く同じハットだというのに、爽やか甘々な効果をもたらしたハットが今度はギラギラを演出している。同じものがこうも違うのか、と感心してしまった。和柄の布は短め。はしみず、こんなところですら対照的。髙橋優斗さん、和柄の布は長めなものの、面積の大きい側が他の三人とは逆。そして我らが脚長作間さん、布の長さは変わりないものの、一人だけ二段重ねでスタイルの良さが際立っていた。

ここまで長々、衣装の話しかしていない。それほど最強な衣装。だがしかし、楽曲に触れないではこの夏は語ることはできない。今夏、出会ってしまった$10。一生抜け脱せない、それこそある種の麻薬。HiHi、この中毒性を見抜いていて、だからマフィアのような装いなのか?という考えを抱いてしまうほどの威力。

SMAPの楽曲は有名どころしか存じ上げないが、ポップなもの、又はバラードが多い、という印象を持っていた。こんな楽曲が雲間に隠れていたとは・・・サビがもう・・・酔ってしまう。「Oh~Lady,」を聴きたくて聴きたくて、サマパラが過去の記憶となった今、この禁断症状で狂乱してしまいそうだ。なんと言っても絶対に語り継いでおかなくてはならない最重要事項は全会一致で橋本涼の「どうして愛はお金がかかるんだろう」で確定だ。全身に痺れが走ったあの瞬間、絶対に忘れられないあの感覚。

 

3:Lucky Man

恥ずかしながら、国民的スーパーアイドル嵐様を、なぜか世代であるにも関わらず、一切通らずして19年目、この曲を聞いたのは一度きり、2019スノパラ(一回しか入らなくてもはや記憶が霞みまくっている)だけで、ほとんど知らなかった。そんな身であるにも関わらず、どハマりしてしまった。

🔗公式

Lucky Man - YouTube

 

この曲、楽しい、この一言に尽きる。夏。まさに夏。会場のボルテージを天井までブチ上げドカーンの一曲。公演が重なるにつれてペンライトの一体感が強まっていく感覚、あまりにも楽し過ぎて願わくば、時間よ止まれ。

サクラップを完璧にこなしつつ、かつ、自分の常々のスタイルにまで持ち込んで仕上げてくる猪狩蒼弥、圧巻。忘れるな、まだ三曲目。三曲目にしてガリラップをこれでもか、というほど全身に浴びてしまって良いのか?彼のこのラップパートを聞くだけでも今回のサマパラに来る価値は大いにある。そして、作間→井上→髙橋→橋本でサビに入るこの流れ、スタオべ。

上手から下手に移動しての「乾杯しよう」、全員死亡。乾杯するHiHi Jets、様になり過ぎている。

ラストは会場丸ごとウェーブ。下手から上手、上手から下手、最後に後方から前方、これがステージまで繋がって、そしてスクリーンに映し出される水と波の音がザバーン・・・

 

4:青にDIVE

ザバーン!!!と共にイントロ。いや、HiHi Jetsとんでもない振り幅。急にめちゃくちゃ青い。衣装は赤いのに、青い。青春を感じた。振り付けが可愛いので私も一緒に踊っちゃったりして「あれ、私実はHiHi Jets・・・?」みたいな意味不明な錯覚を引き起こした。(は?)

出だしの井上瑞稀「時計の針がグルグルと急かした」可愛い。指でチクタクするところ、非常に好き。次の作ちゃんの「僕らのキャンパスに走らせた青」でもう青春レベルがMAX。なんか凄い青空が見えた。サビに入る時「この胸が焦がす夏の色」の瑞稀くん、笑顔がキラキラすぎてあまりにも眩しくて目が眩んで直視不可能。しかもなんか瑞稀くんがいる学校生活とか想像してしまって凄い胸がギューッと締め付けられ・・・(何しろ女子校出身なのでネ)

サビ、夏夏夏夏夏!!!!!!!!!!という感じ。

サビの振り付けも本当に可愛くてさっきまで大人な雰囲気を身に纏っていたJetsが急に等身大の男の子達に戻っている姿、良い。二番入る前の間奏部分の涼くん、「声も〜顔も〜」すぎて流石に恋しそうになる。何よりラスサビで全員で片足立ちしながら静止頑張ってたり、五人でわちゃわちゃ集まったりしてるところがもう皆大好きに決まってる。そういえばHiHiが自分と同世代のい男の子だなァと実感する一曲。

最後バーンという音声と共に幕(布)にDIVEして消えていく演出も満点。HiHiは繋ぎがメチャクチャに上手い。

 

5:One and Only:橋本涼ソロ

これはたまたまかもしれないけど青にDIVEで青っぽいイメージを持たせてからこの青いステージに持ち込むって天才か?全員DIVEした後、エレキが掻き鳴らされる音が聞こえてきて、死亡。橋本涼✖️ロックはもうネ・・・(言葉を失う)

上裸に青いジャケット・・・平成全盛期のジャニーズ再来?Y&J時代の定番のこのスタイルは本当に顔が良くないと似合わないヤツなのに無茶苦茶に似合ってキマってる橋本涼、本当にどこまでも顔が良過ぎ。しかもスタンドマイク?スタンドマイクはなァ・・・(言葉にならない)見ない間にガチガチに鍛えられた胸筋腹筋がサービス状態。首にネックレス、腕にブレスレット。殺傷能力レベル100。顔面が安定に良すぎるのは大前提だとして、笑った時のふにゃふにゃのあの笑顔。特に口。片口角だけ上がるあの口。(私は普段からその口のことをNIKEと呼んでいる)このビジュアルでちょっと伏目になった時、長い睫毛がお綺麗で・・・間違いなく「HiHi Jetsのイケメン担当最強の顔を持つ男」!!

間奏でマイクスタンドぶん回し始めた時は目を疑って唖然となった。(私が知る限りでは)、ジャニーズでマイクスタンドぶん回してたのはKAT-TUN上田竜也SixTONES京本大我だけだから。遂にこの領域にまで到達したか、橋本・・・という気持ちになった。しかも声が、本当に、物凄い。色気が抑えきれていない。この二年間で成長しすぎた。そして何より、彼、歌のスキルが誰が聞いても分かるくらいはっきりと上達していた・・・体を鍛えたことで発声が良くなったのか、それとも自分で練習したのか、どちらにしろ、見えないところで努力したことが伝わってきた。漢。「漢」を追求している彼だが、間違いなくその理想像に着実に近づいている。

選曲もなかなかの天才っぷり。ロック。全日本を虜にした漢代表、キムタク先輩の曲。途中からペンライトだけじゃ足りなくなって頭まで一緒に振りかけた。(カツスト担)

🔗公式

木村拓哉 -「One and Only」MusicVideo short ver. - YouTube

ラスサビからはゴンドラに乗って上に消えていくスタイル。ゴンドラの柵をガチャンと閉める姿まで様になりすぎていてもう橋本担全方位集中攻撃されて皆メロメロ状態。「次は髙橋優斗ォ」と言い去っていくその声・・・痺れる。お口NIKEで消えていくのは反則技。

 

6:FORM:髙橋優斗ソロ

選曲が神すぎてリア恋代表ゆうぴ担の皆さん元気に死亡。

橋本さんが乗っていったゴンドラの下に電飾の細工が仕掛けられていてそのままゆうぴソロのステージセットになる演出、さすが繋ぎが上手すぎるJets。この電飾、作ちゃんがめちゃくちゃ激推ししてたけど、分かる。それこそチームラボみたいな感じの雰囲気。チームラボにありそうな電飾。光が美しい。

髙橋優斗さん、肌がめちゃくちゃ白いので電飾の白い光もあることで一層儚かった。消えてしまいそう。表情までめちゃくちゃに良い。儚い。そもそもこの歌詞、激重甘々レベル100なので、優斗担、胸が苦しくなりそう。なんか色々と苦しくさせる要素が詰まってるステージ。衣装は白シャツにジーンズというとてもシンプルなスタイル。シンプルイズザベスト。衣装がシンプルだからこそ、電飾の効果が際立つ。衣装が白いから光に照らされて色んな色に染まりかける。

髙橋優斗って凄いな、これがHiHiのセンターか、これが全Jr.のゼロ番アイドルか、と圧倒されてしまった。普段からメンバーに言われていたり、自分でも言っていたりするように特段にダンスが上手く、特段に歌が上手く、とかじゃないのに、なんかもう凄い空間を作り上げている彼、恐ろしい。もうなんというか、オーラ、存在感、雰囲気、上手く言葉にできない要素が凝縮しているこのアイドル、凄いな、というのが素直な感想。人を惹きつける力、カリスマ性が溢れていて、このソロステージ、皆が髙橋優斗の世界に惹き込まれて感情を掴まれた。

🔗Kis-My-Ft2公式HPにて視聴可能

3rd ALBUM 『Kis-My-Journey』 | Kis-My-Ft2 Official Website

 

7:Summer Breeze

衣装は美少年と同時に出たあの赤い新衣装。夏の新衣装、いつも青で赤は美少年、というイメージがあったのでめちゃくちゃ新鮮。というか、High Beatのための新衣装をここで出すんか!?となった。HiHi Jets本当に予想を良い意味で全部ぶった切ってくる。

ここでなんとやっとローラー登場。ローラースケートを一番の武器にしているのにここまで全くローラーを履かない選択、凄い。しかもここでローラーで登場するまで「あれ、ローラー?はいてない?」みたいに一切思わせないところがもう凄すぎる。正直、本気で気にもなっていなかった。ここで「待ってそう言えばここまで一回もローラー履いてない・・・」とやっと気づいた。ローラー履いてなかったことの違和感を全く感じさせない、ということはローラーを履いていなくてもあれだけのスキルが揃っているってことで、要するにローラーが売りのグループだけどそれはローラーがないとダメってことではなくて、ローラーがあればよりパワーアップできるということなのだ。ローラースケートがないことがマイナスになるのではなく、あることでプラスに働く、HiHi強すぎる。

それにしてもこの曲、さすがキスマイ兄さん・・・良い曲すぎて死亡。夏の恋すぎて死ぬ。曲調がAメロはじめ最初がゆっくりでサビがポップなアップテンポ。良すぎる。Lucky Manはめちゃくちゃなアップテンポで、Yeah〜エビバデ騒ごうぜ夏!みたいな夏で、青にDIVEは青春っぽくて、青空に青い海、白い雲みたいな高校生の夏、この曲は夕日に染まりかけたピンクの空に静かなさざ波の音が聞こえるようなちょっと大人な夏、みたい。色んな夏が似合うJets。

「eh oh eh oh」のところ、死ぬ。語彙力なさすぎるけど死ぬ。なんか死ぬ。淡い恋。キュンだけどなんかちょっと切ない。雰囲気としてはあの夏のOne Kissみたいな感じ。そう、まさにあれみたいな気持ちになる。あとは蜃気楼なんかも似たような感じがある。キスマイ兄さんの曲、凄。

間奏のローラーステップダンス凄い。これがHiHiを更に強くしているローラーか・・・ってなっちゃう。それにしても全員ステップがめちゃくちゃ上手になってて感動。ここの部分、上半身の振り付けが凄い高度ってわけではないから易しそうに見えるも、脚の振り付けはめちゃくちゃ激しいので、ローラーとステージの床の衝突音や摩擦音が聞こえてくる。死ぬ。生命力感じる。上手く言葉にできないが、なんかHiHiが「俺らはここにいる」「これが俺らの証だ」「俺たちを見ろ」みたいに主張している音に聞こえて、HiHiが生きている証、もっというと「HiHi Jets」という命の鼓動にも感じた。

公演重ねるごとに猪狩蒼弥さん「皆で踊ろうぜ!」「皆も踊って!」という夢ハリ宮近海斗さんの「皆も一緒に!」並みの無理難題の無茶振りがエスカレートしていき、というのも忘れたくない思い出。「ねぇ踊って!」「次までに振り覚えてきて」って駄々こねるみたいにワガママBoyしちゃうそおやちゃんも垣間見れたりしてね笑。

🔗Kis-My-Ft2公式HPにて視聴可能

5th ALBUM 『I SCREAM』 | Kis-My-Ft2 Official Website

 

8:MANTRA

いや、ガチで、MANTRAにお金払える。本気。降りたので最近の新曲全く把握していなかった私が、JUMPの曲って知らないまま初めて聞いて、ヤバい好きすぎる、なんかHey!Say!JUMPみたいな曲、ってなった。元平成担の血が大騒ぎしていたようで。これ、全セトリの中で一番好き。選べないけど絶対順位つけろって言われたらこれ。もうどこからどう触れたら良いのか困惑している。切り口が多すぎる。

まず、ステージと客席との間が一枚の布で隔てられて、Instrument musicで一人ずつショートパフォーマンス。この時の照明が既にこの後に続く演出に繋がっていて雰囲気が作られている。布で顔まではハッキリ見えなくて、照明も暗いのでシルエット。光と影の使い方上手すぎる。ここから、バンっと真っ暗になって一瞬の静寂が訪れる。初めて見た時はよく分からないけど緊張感が走った。鳥肌。そこから。スクリーンに太陽や幾何学模様みたいなモチーフが次々とが映し出されて神秘的な感じに包まれる。まるで古代の宗教信仰みたいだな、と思った。私が大好きな系統(笑)。なんか夜、洞窟で真ん中で火を焚きながら行う宗教儀式の曲みたい。好き。

そして歌い出しは瑞稀くん。ステージ奥の階段で一人ずつ座っている状態で歌う人だけ暗く照らし出されてシルエットだけ見える。凄い世界観。顔は本当に前列にいても全然見えなくて霞む。アイドルといえば、歌とかダンスとかトークとかもちろん色々なスキルがあるが、特に「イケメン集団」と言われているジャニーズは尚更のこと、まず「顔」が武器のはずで、それなのに、その「顔」をあえて見せないで挑むという勇気。斬新な考え方すぎて、やっぱりHiHiは想像の何歩も先を行っている。このMANTRA、布で隔てられていることで、そこに確かにいるのにいない感じがして、いなさそうなのに確かにいるように感じさせるという、一種のパラドックスのような錯覚を引き起こしてくる。

そもそも曲自体がめちゃくちゃにカッコいい。ノれる。重低音で響いて身体にズーンのし掛かるあのビート、素晴らしい。演出込みで、宗教感とエキゾチックさ100%。異国の信仰儀式みたいでどハマりしてしまった。聴覚と、光と影だけの視覚で攻めてきたこのナンバーは後世まで語り継ぎたい。こう、なんか、皆、気づいたら「MANTRA!MANTRA!」と口ずさんでしまっているという現象が多発しているところが宗教。私も元気に狂信者の一人。

🔗ちなみにHey!Say!JUMPの公式HPに「MANTRA」の解説有り。視聴可能。

Hey! Say! JUMP | Fab! -Music speaks.-

童話『西遊記』をモチーフにしているそうで、音楽のシルクロードという表現がぶっ刺さった。桃源郷は在処を探し続ける、か。深い。

降りてしまっているので全く情報も追っておらず、もちろんこれが収録された「Fab!」も未購入だが、童話✖︎音楽みたいなガチガチの世界観系は大好物なので、アルバム買っちゃおうかな・・・みたいになってしまっているくらいにはどハマりしてしまった・・・葛藤・・・

 

9:baby gone

ステージと客席を隔てていた幕がなくなってまた明るくなってバンクが途中で登場。まぁ、皆大好きベビゴンなのでね。やっぱり何回見ても最初の五人の手の形が星なの、LOVE。この曲は本当に、楽しい、カッコいい、の詰め合わせ。ズルい曲。一緒に踊るのも楽しいしベビゴン聴くたびに初期の方のYouTubeでの無音ダンスの回思い出してあれがもう数年前・・・?ってなる現象。

瑞稀担なので「苦しくたって〜」に全集中。儚すぎて死ぬ。瑞稀くん消えてしまいそう・・・って一瞬思うのにダンスのヒットがめちゃくちゃ力強くてそこのギャップで苦しくなる。「パズルのような」の振り付け無理。指で四角作って覗き込むのやめて・・・死ぬ。そこから「人混みをかき分けてく」優斗さんの目力。二番の同じパートでは瑞稀くん、ステージにセンタリングされていくバンクに乗って客席を見下ろしながら見つめてきます。死亡。

そして注目すべきはやはり橋本涼さんの「Falling, Fallingもう恋に落ちている」、ヤバすぎる。全人類落ちてんだって・・・!あと「照れないでbaby」は絶対橋本担生きてない。照れるだろ・・・しかもこのセリフをお口NIKEで言うのはダメだってあれ程・・・毎回橋本担の心中お察ししてた。

瑞稀担的には「say you want me now」の終わりかけのeh-eh-ehが死亡ポイントで、苦しい。瑞稀くんの高音ハモリ好きすぎて絶対苦しくなる症候群にかかってるので。

もちろん、猪狩蒼弥さんのラップも忘れちゃダメで、特に今回のサマパラ、緑インナーのウルフ猪狩なので猪狩担の悲鳴が聞こえてきそうな感じで刺さった。猪狩くん、ラップ元々上手いけど更に進化してる。昔から歌ってるこの曲だと尚更その成長が分かりやすい。

バンクと相性の良い曲だが、あのバンク、高い。それを飄々と滑り降りる姿はあまりにもカッコ良くて苦しいし、バンクを滑る音の耳障りが微かに残るあの感じ、堪らない。ローラーの電飾もめちゃくちゃにイカしてる。先端技術、サイコー!!

ちなみにベビゴン英語が多いしダンスも曲調もカッコいいからって歌詞にとシチュエーションについて注目したことない人が多そうだが、これ、歌詞、ヤバい。英語とか訳して見ると死にます。とにかく、これ、最初からいきなり、HiHiに口説かれてる。「教えてall you are」なんて君の全てを教えてくれって言われてる。ちょっとチャラい感じのモテ男が本気で惚れてしまったけどどんなに頑張っても手に入らない人への想いが歌われた曲、って私は解釈してるので、ベビゴン、冷静に聞いたことなんてないです。この解釈でいくと瑞稀くんのベビゴンの時の苦しそうな表情が理解できちゃたりネ・・・

🔗3年前のbaby gone

HiHi Jets「baby gone」(「夏祭り!裸の少年」 in EX THEATER ROPPONGI) - YouTube

 

10:(1)無邪気な時間は過ぎやすく

MC後、バラード!!しかも浴衣!!ファンサタイムなので記憶があまり無い・・・ただ、瑞稀くんがめちゃくちゃ歌上手くて死んだ記憶だけ残っている・・・聞いて欲しいから座ったままなのは覚えている。日に日に瑞稀くんが3バル向けにファンサ増やしていったように感じる。猪狩蒼弥さんは3バルの狩人。得意技は3バル狩り。やっぱ狩りが得意なのか、猪狩だけに。(は?)橋本さんは2バルにも人権も与えていた、世界一優しい男。作間さんは最上手最下手中心にアリーナ前列にも意識を飛ばし、優斗さんはアリーナセンブロ中心。

10:(2)らいおんハート

同じく記憶が無い・・・8月4日公演で急にこの曲になって騒然。らいおんハートを歌うHiHiが見れる日が来るとは、とか言いつつ、もうファンサ以外の細かな記憶がなくて、映像配信が無いことを毎日嘆いてる。この曲の動線だと、瑞稀くんのファンサは上手より下手中心になることは記憶している。猪狩蒼弥さんは視野が激広なので会場の猪狩担を尽く狩っていく。ライオンですか?

 

10:(3)ドラゴンフライ

らいおんハートだと思ったらドラゴンフライ流れ出して時が止まって一回心肺停止
した(感覚的に)。らいおんからドラゴンに進化した。

一回しかドラゴンフライを当てられなかったし初回の日だったのでその後の公演のドラゴンフライの立ち位置とか動線は把握してないが、この日はファンサタイムではなくなり、メンステメインでやってた。ファンサタイムじゃなくなったのに呆然とし過ぎて逆に記憶が無い。浴衣でドラゴンフライ死ぬ。というか絶対にセトリに入ると確信を持っていらこの曲がセトリ落ちしていて、セトリは天才だけど、めちゃくちゃ未練タラタラ状態だったのでここで無事に成仏。あの瞬間の鳥肌と会場の揺れは一生モン・・・HiHi、絶対にドラゴンフライ初披露前、心の中騒ついてただろうし、客席の反応見てニヤニヤして、楽しんでた、絶対、偏見だけど。

日替わりJets本当に想像の斜め上のことしてくるの怖過ぎて夜しか寝れない。

🔗ドラゴンフライ

HiHi Jets「ドラゴンフライ」(Johnnys' Jr. Island FES) - YouTube

 

11:High Beat

今までの夏のテーマソングで一番好きなんじゃないかってくらいに好きなのに、こちらも基本的に記憶が無い。公演を重ねるに連れて、イントロが流れ出した瞬間、無心で反射的に立ち上がる癖がついてしまったことだけは鮮明に覚えており、先日のMステでも何故か気づいたら一人で立ち上がっていたくらいには身体に染み付いてしまった。

記憶が無いのはこれまたこちらがファンサタイムであるが故。瑞稀くんは結構ご気分屋さんで日によっても公演によっても傾向がちょこちょこ変わるので瑞稀にゃんを振り向かせる大戦争に必死でこれこそ「参戦」と言う言葉が相応しい(笑)

瑞稀くんの高音めちゃくちゃ綺麗でした。蒼弥さんのラップ、楽しかった!!でも本当に記憶が無い。「さぁLet's go」と言う音の響きが脳内で永遠リピートされているくらいしか語ることが無い・・・

ツッコミどころはと言えば、新衣装を着ないで浴衣なこと、そして、殆ど踊っていないこと笑。HiHi斬新Jetsっぷりがここでも元気に表れていましたね。

 

 

12:りあらぶ

キスマイ兄さん、お世話になりますの気持ちで満たされる。曲はポップで可愛い感じなのになんか心の奥底で苦しい感情が湧いてしまう。「三次元な恋をしようよ」の歌詞の被害者相当多いと思うのは私だけか・・・?三次元だけど実質的には二次元的存在、間をとって二・五次元みたいなアイドルに「三次元な恋をしようよ」って言われるのしんどいTVすぎてな・・・

「二人出会えた奇跡の3D 世界で僕だけの秘密のID」とか苦しむしかない。心がギューってなっちゃう・・・

何よりラスサビ前の作間龍斗「君は僕のリアルさ」、絶対作間担死亡。いつだか、斜めにいた作間担四連が揃いに揃ってドミノみたいに崩れ落ちていた。このセリフに破壊力。それに加えて作ちゃんがこのセリフを言う破壊力。作ちゃんって結構シャイだからいつも決め台詞とか笑いに走ったり、甘いこと言えなかったりするけど歌の中のセリフ充てちゃえば言うしかない。このパート作ちゃんにしたの誰?

しかもこの流れから浴衣Jetsが五人でハート作っちゃうの死ぬ。可愛すぎて死ぬ。そしてここで大注目ポイント。このハート、シンメ厨(私とか私とか私)をブチ殺しにきている。もう死ぬ。いがさく(蒼龍)はすっごいちょっかい(主に猪狩サイドから仕掛けていることが多い)出してるのに対してはしみずは嗚呼、はしみず・・・と言う気持ちになる。と言うのも、この二人、特に何かする訳でもなんでもなく、ただしれっと手を触れ合っていて、はしみずがはしみずたる所以。げにあはれなり・・・・・

よく見ると毎回誰かが誰かにちょっかい出してるしめちゃくちゃ楽しそう。HiHiわちゃわちゃJets、仲良しで何より。わちゃわちゃしすぎて最後作ちゃんが早めにはけたことに気づけない。

公演ごとに誰かが高確率で浴衣身ぐるみ剥がされるオチ。橋本率が高めではある。私は瑞稀くんが身ぐるみ剥がされる回をぶち当ててしまい、死亡。上裸とかが好きっていうタイプでは無いけど、瑞稀くん知らない間にめちゃくちゃ筋肉増えてて死。いつの間に・・・?ちゃんと男で死ぬ。ちなみに戦犯は猪狩蒼弥でした。みじゅきのこと好きすぎ。そんな蒼弥ちゃんも脱がされていたことも忘れちゃダメ。

ふぅーーーーーーーー。

🔗Kis-My-Ft2公式HPにて視聴可能

9th ALBUM『To-y2 (読み:トイズ)』 | Kis-My-Ft2 Official Website

 

13:Black Cinderella:作間龍斗ソロ

作間担が墓入りする時間がやってきてしまった。最年少作ちゃんどうしてしまったのでしょうか。選曲がアガーーーーーーって感じ(伝われ)。作ちゃんのソロって今までは静かに儚く切ないラブソング系が多かったのにここにきて突然色気要素ブチこんでくるとは・・・

そして衣装。いやぁ・・・似合いすぎでは?と言うか脚長すぎでは?衣装、全然タイトじゃないのにそれでも分かってしまう、スタイルの良さが。白のマーブルがあしらわれた黒シャツに襟が開いておりましてですね、しかもシャツの袖、若干透けておりまして、そこに二重のパールネックレスがかかっておりまして、シャツインなしでルーズなブラックのズボンをお履きになっていて、そこに革のヒール付きブーツ・・・作間担(良い意味で)可哀想・・・って気持ちに駆られた。こんな作間さん見ていいのか?と一瞬戸惑ってしまった。

しかも自ら腹チラするとは、この二年間で何があったのでしょうか、同い歳の作間龍斗さん。

ステージセットはカーテンみたいな布が垂れ下がっていて、なんか多分それを女の人に見立ててこう、ね、寄せてみたりね、ええ。なんか危険な香りがした。危険な香りといえば、橋本涼さんは、危険な男だと分かっていつつも我慢できずに惹かれてしまってついていってしまうタイプ。それに対して作間龍斗さんは多分、油断しているうちに手をかけられて、危険だって気づいた時にはもう時すでに遅し状態に持ち込んでしまう一番危険なタイプだということが分かって、色々学んだ夏になった。

スタイルが良すぎてシャツが似合いすぎてて、シンデレラの王子様かなとか思ったりしてしまった。シンデレラ黒バージョンみたいな。ちょっと大人なシンデレラのストーリー。だから会場の作間担はシンデレラ。魔法にかかっていたあの時間、という解釈を持って俯瞰できるのは他担ならではの余裕かな、と。

作間龍斗の振り幅に驚愕したソロステージ。

彼の長所の一つに天衣無縫さがあるが、飾り立てた作間龍斗も、悪くない。いや、悪くないで収まらない。良い。非常に良い。良すぎる。

彼は一体逆に何ができないのか?なんでも出来すぎてしまっている。怖。

完全な余談だが、今回のソロで作間龍斗の声をきちんと聞いて、やはりもった確信は、KAT-TUN中丸雄一と声質が大変似ている。数年前から常日頃、熱心に作間龍斗は中丸雄一のソロ曲が世界一似合うと提唱してきたが、今後も提唱し続けたい。無機質さがある乾いた声、絶対似合う。特に「クレセント」「アブストラクト」「Marionation」、この辺はもう脳内で作間龍斗版がはっきり再生できるほどにはしっくりきてしまっている。家事ヤロウで共演もしたことだし、今後に期待。

 

 

14:ペットショップラブモーション

こちらはコントタイム。敬意を持って使わせていただいております。

HiHi振り幅デカすぎJets。いや、これが声出そうになるくらい本当に面白い。普通に笑ってしまう。本家では可愛くチュウチュウにゃあにゃあぴょんぴょんわんわんやっていたのを逆にこの方向に持ってくる発想が凄い。動物のチョイスもまぁそれはそれは独特で(笑)。とりあえず混沌、要するにカオスな空間が生み出されており、見学者の方々も驚きでしょうね、笑。

瑞稀くんはペットを飼いたくてペットショップにやってくる普通の人間。やっぱり三番目の平均男は普通の役なのか。(うさちゃんとか猫みじゅきとかも見てみたかった気持ちがあるにはある)ビッグな白シャツ、顔の小ささが際立って可愛かった。瑞稀くん、ツボ浅いしゲラだから基本大爆笑してて可愛い。床に倒れ込むこともしばしばあって楽しそうで何より。目が線になっちゃうとこともキュートです。一人で吹き出しちゃうのもね、笑。瑞稀くん、吹き出す時手首とか腕を口元に持っていきながら横向いて吹き出しがち。

動物のバリエーションはトラ、ザリガニ、カマキリ(草)、木(・・・?)、うさぎ。一般的なペットショップの取り扱う動物、うさぎしかいなくて草。百万歩譲っても木は謎で死ぬ。

誰がどのペットになるかは割と日替わりだが、前半戦は割と橋本タイガー(カマキリ)、ゆぴザリガニ(カマキリ)、猪狩ツリー、作間ラビットが多かった印象。橋本タイガーは基本的にチャラくて怖いけどどうしても瑞稀くんのことが可愛く見えちゃって仕方がないらしい。はしみず厨は死亡。どっちがペット?ゆぴザリガニはなんか子役バージョン多め。カマキリの日は優斗さんキモめになりがち。橋本さんのカマキリはなんか顔がと声が良すぎて何も入ってこない。一番ツッコミどころ満載な猪狩ツリーは一応「木の妖精」「木のせい」が設定。クセが激強。作間ラビットもクセしかない。発作間の大暴走。人参持ってたり持ってなかったり、追加の小道具があったり、さっきまでのブラック王子様の残像のカケラもない。怖。後半戦はゆぴタイガー、涼カマキリ、猪狩ツリー、作間ラビットが多かったように思う。ゆぴタイガーの肉球は大抵スイッチになっているようでドS井上帝王は優斗さんが嫌がるスイッチを押しがち。涼カマキリ、本当に顔と声が良すぎて、カマキリキモいのにかっこよくて草草状態。ただ、触覚の絡み具合はなかなかキモめ。「カマって」よよく口から発するカマキリ。カマキリのくせにまぁまぁチャラめ。猪狩ツリーは相変わらずクセが凄い。ちょっとキモい感じの時もあるけどなんか元人間らしい。人生波瀾万丈すぎ、妖精のくせに。発作間ラビットはますます発作が激しくなっていたご様子。後半戦も後半戦。終盤では変な掃除機持ってきたり、変すぎ。ちなみにもはやただの通りすがりの人間設定の日もあったり。レアな日にはカマキリ蒼弥と橋本ツリーが見れたりしてね。

全公演中最も会場が揺れたのはサイジョニ登場。一年越しに生のサイモン&ジョニーに会えてしまった。そこで明かされた秘密、実はペットだった、という・・・対等な関係ではなかったようだ・・・

このコーナー最後に瑞稀くんに飼ってもらうためのアピールタイムがあり、誰か一人がやるわけだが、皆飼って欲しいのになかなか消極的でオモロい。特に先輩が見学の公演は尚更尻込みしていて、HiHi素直Jets、草。やってしまった時の土下座の速さだけは光速。2バル上手に向かって一列土下座、カオス。終いには上半身の着ぐるみを脱いでいる、最初からやるな、笑。HiHi Jets、瑞稀くん筆頭に、猪狩さんなど、土下座までが速すぎるんだよ!(笑)

で、一応サビはちゃんと踊りますが笑いすぎてもはや床に倒れ込んでいる人もザラに見受けられる。ダンスはめちゃくちゃに可愛い。プリティーキュート!!

ちなみに変なペットばっかりなので瑞稀くんが連れて帰ったことはほぼなく、大体「俺こんな変なペット無理だわ!」ではけて行き、ペット大反省会、愚痴愚痴ダラダラ、全部聞こえててですね、笑、作間「何がオモロい」で若干凍るのがオチ。

めちゃくちゃ楽しいコントタイム。

 

15:Prince Princess:井上瑞稀ソロ

一言、死亡。この曲を選んで来るって井上瑞稀だからできることでもある。Prince担からしたらこの曲ってすっごい大切で、ある意味Prince担の地雷でもあって、こんなの歌おうもんならもうどんなこと言われるか・・・みたいな曲なのにそれをあえて選んでくる井上瑞稀、恐るべし。そして何も文句を言われることなく歌い切った井上瑞稀先輩、ヤバい。このヤバさ

は多分色々知らない人は理解するのが難しいし、そういうことは知らなくてもいいことの一つでもあるので、知らないまま、そのままでいいと思う。が、知っている人からしたら感動にも感動。顔が広くて上からも下からも愛されている十年選手だからこそ成し遂げられたと思うと本当に感慨深い。正直、最初はめちゃくちゃヒヤヒヤしてた。

衣装は実物。死ぬ。しかもある情報によると、瑞稀くんが着ていたのはピンク担当(真偽は定かではない事は了承していただきたい)らしくて、死亡。そういうとこだぞ・・・それにしてもまぁよくお似合いで王子様。瑞稀くんがプリンスなので私はプリンセスという気持ちで挑んだ。(・・・?)

瑞稀くん、本当に歌が上手すぎて溶けてしまうかと・・・瑞稀くんの歌がめちゃくちゃ好きだな〜と再確認しました井上担。あんな幸せな空間があっていいのか。表情も天使。可愛すぎて死ぬ。ドアップ瑞稀くん、無理。直視出来ない。アガーーーーーーーー・・・(重症)

そしてこの曲、Jr担が長い人はPrince担じゃなくても絶対に踊れてしまうし体が自然に動いてしまうから凄い。客席にも参加して欲しいから、皆が踊れるって分かってる曲を選ぶあたり、流石に流石。もちろん、振り付け知らないしこの曲初対面っだよという人ももれなくすぐに覚えられる簡単な振り付けなので日に日に会場の一体感が増していって赤に埋め尽くされて同じ動きをしている景色、めちゃくちゃに綺麗で、それを見ながら歌ってる瑞稀くんの楽しそうなお顔が大好きでした・・・瑞稀くんが見たかった景色、見れたかな?(瑞稀くんの話になると急になんか急に激重女人格がでしゃばり始めてしまうの死ぬ)もうこのソロステージ、大好きで苦しい気持ちが最高潮すぎて死亡。

「Hold me Love me Kiss me」の瑞稀くんの言い方が優しくて大死亡。そんな顔とそんな声で言わないで・・・死ぬ・・・「みんなこの星のPrince Princess」で首を傾ける瑞稀くんにも被弾。ほんっっっっっっっと無理!!!!天使?王子様?何?好きで死ぬ・・・

最後に五人のイラストに毎公演違うサインが入った作品が出てきて、そこに日付と一言を書く演出で、瑞稀くん、何年経っても字が変わらないし、男子中学生みたいな字でさらに拗らせるという・・・毎回毎回Jetsのサインが違くて面白い(笑)終盤戦になると猪狩さんがもはや誰?架空の人物状態になっていて流石に瑞稀くんも一人でボソボソ「誰だよWWW」と突っ込みながらメッセージ書いてたの面白すぎ笑。

最後の最後に「Prince Princess」で上に上がるメロディー歌う瑞稀くん幸せそうで私も幸せだし、大好きだし、伴奏とハモる歌声で本当に溶けてしまいそうで本当にめちゃくちゃあの終わり方好きでした。伴奏終わりとともにキレキレに両手上げて終わるのも痺れた・・・

 

16:Klaxon:猪狩蒼弥ソロ

一旦深呼吸。

ピアノ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フゥーーーーー。

猪狩担死亡。ピアノといえば作ちゃんなのに猪狩さん、あなたもですか、という衝撃。公演ごとにアレンジしていたのも良い。パーカーにフードでゆらゆら登場して静寂に包まれる中、ゆっくりと座り、徐に弾き出す姿、幻想的すぎる。あれは幻覚、幻想の断片だったのだろうか。夢想の世界。ピアノで奏でていたのは「Summer」。しかもピアノが黒ではなく蒼。緑でもなく蒼。こだわりだろうな。こう、深い青だから、青じゃなくて蒼。蒼弥の蒼。

ピアノを弾く猪狩蒼弥さん、綺麗なフェイスラインが一段と目立って本当に横顔美しい。鼻筋がよく通っていて高い鼻。芸術。

ピアノをそれこそ十五年ほどやっている身からしたら、ハラハラするような場面もありつつ、でもそこが生の醍醐味で、今後の伸び代の大きさを表していることにもなるから何とも言えない感慨深い気持ちに包まれた。それに、プロのピアニストとは違う、拙さと危なっかしさ、これこそ猪狩蒼弥らしい彼だけの音だと確信している。ピアノすらも彼を前にしては平伏してしまう。

あのステージは言うなればサンクチュアリ。神聖なる領域。凡人が踏み込むことのできない別世界で、あのステージでは世界の中心軸が猪狩蒼弥で、あの空間の支配者も彼なのだ。あの空間において、猪狩蒼弥は全知全能の神であり、創造者。あの空間に囚われて囲われてしまった我々は、猪狩蒼弥から洗礼を受けたような状態なのだ。受けてしまったのだ、Klaxonの洗礼を。

ここで余談。至極私事で大変恐縮だが、私が人生において最も尊敬しているのは亀梨和也。そして、その次に尊敬しているのは猪狩蒼弥。大真面目に本当の話だ。突然何を言い出すかと思うかもしれないが、私が猪狩蒼弥を心から尊敬していて、彼をある種の信仰の対象として崇め上げているということを知らないでいると、いささか私の彼に対する感想や見解は理解し難いかと思い、ここで一応明かしておいた。言うなれば、私は彼の狂信者だ。そう捉えていただいて構わない。

さて、本題に戻ろう。ピアノで圧倒される間も無く、Klaxonに突入。これが当時十七歳だった彼が、作詞作曲からさらには映像まで手がけた作品であるとは俄かに信じ難い。同じ世界で同じ年数呼吸をして生きていて、こんな人がこの世には存在するのか、という驚愕。あの、全人類を震撼させた伝説の「Fence」とは打って変わり、哀愁を帯びた「Klaxon」。呼吸を忘れ、瞬きを忘れ、時が止まったかのように引き込まれ、もはやステージ以外は不動の静寂。圧巻。

昨年の伝記にて作品についての説明があったが、それを知った上でこの作品に生で触れると、もう言葉では表現できないような、感情、感覚、痺れ、こういったものが湧き上がってくる。

嗚呼、猪狩蒼弥、悠久に神聖で崇高な己の美学と信条を持ち続けろ、そして、世界を救え。貴方が統べる世界に辿り着くことを夢想し続けよう。

 

17:Make You Wonder

幻想の世界が儚く散り去り、あれは幻だったのか否か考える暇もなく漆黒の暗闇に映し出された「Take you to the top」。全身に電流が流れた。激しい痺れローラーパフォーマンス。個々のローラースキルの上達が目に見えた。嗚呼、この五人なら、絶対にトップに連れて行ってくれるな、という確固たる確証を得た。狼貪虎視を秘めたその眼差しは頂を見つめていた。

瑞稀くんのダンスはやっぱり私の心を虜にしてしまう。絶対に掴んで離さない。あの人のクセのあるダンスが世界で一番好きだ。全ての音を拾い上げてハメ込むあの踊り、世界一。

そして音が静止した瞬間、あれだけ願いに願っていた五人でのこの曲を遂に生で見ることができるという感動と緊張でぐちゃぐちゃな感情になって視界が霞んだ。ステージの中央に集結して、次の瞬間、瑞稀くんのスーパーフェイクが会場に響き渡り、アップテンポかつカッコいいイントロが始まる。Aメロ、Bメロ、サビ、この流れが完璧。力強い意志を空気から感じる程熱を帯びたパフォーマンス、嗚呼、これが伝説の戦士達の心意気か、と胸を打たれた。

ところで絶対に触れなくてはならないのは、ここで初出しの新衣装。黄色ベースの衣装。イエロー✖︎ブラック。輝かしい彼らの未来を象徴するかのイエロー。髙橋優斗さんは太ももくらいまでの丈のロングジャケットに黒いパンツ、背中側は千鳥格子っぽい柄のロング丈。腰の帯に黒ベルト。作間くんは全面ロング丈に黄色のワイドパンツ。スタイルの良さが際立つ。猪狩くんは黄色いショートジャケットに黒襟、その内側にゼブラ柄ではないが派手な白黒の柄で、若干模様入りの黄色いワイドパンツ。腰からは三重くらいのゴールドチェーン。パンツのサイドには黒と白の太いライン。涼くんは再びのハット。黒シャツにジャケット。黄色いパンツに膝くらいまで布有り。瑞稀くんは白い長めのインナーにショートジャケット。黄色いタイトスキニー。ジャケットの裾から帯が垂れている。基本ジャケットを肩まで脱いで着ている。ここから瑞稀担の私の死亡ポイント三コンボ。一、左腿に黒ベルト。二、首に緩めの長いスカーフ。三、頭に黒いベレー帽(ゴールドエンブレム付き)。死亡。そもそもスカーフが好きな私にこの仕打ち・・・そして脚に輪っか・・・最後の一撃、ベレー帽。井上瑞稀のベレー帽死ぬほど好きな私、膝から崩れ落ち、腰抜けた。玉砕。小顔がより一層際立つ。ダメだ。大好きな曲にこの衣装。
朦朧、恍惚。

 

18:HiHi Jets

ジャニーズ事務所社歌とも言われる、Jr担なら知らない人はいないであろう、この曲。体制が変わっても進化して歌い継がれてきたこの曲。まぁ、歌詞は今となってもなかなか意味不明な言葉が羅列されていたりしてツッコミどころ満載だが、そういうトンチキなところがまた、彼らが愛し、そして私も愛する「ジャニーズ」ならではだなぁと。

井上猪狩の追い討ち煽りでボルテージは上昇し続ける。

イントロの三拍子が堪んない。右腕、左腕、上に突き上げる拳。痺れる。何度やってもこの感覚、愛。

「君とJETなDOするLIFEなう」代表的な意味不明ポイント。もはや愛くるしい。なんか、ここの解釈は本人たちからも何もないし、各々が自分の好きなように、都合よく解釈していいんだと思っている。

この曲の醍醐味、中盤で「HiHi Jets」という最強のワードで共に共鳴するはずのところで、それが叶わないというこの情勢にあることを悔しくも憎らしくも思った。最後に叫んだのはいつだっただろうか。しかし、そんな私の分まで全力で呼びかけてきたJets、愛。全力で心の中で叫んでやった。

ラスサビ入るところの瑞稀くんのハモリが大好きであの綺麗な高音で本当に心が浄化された気持ちになった。澄んだ気持ちってこういう事なのか、と。まさに明鏡止水。

ローラースケートで活き活きと駆け回る五人はキラキラ輝いて見えた。いや、見えたというかキラキラ輝いていた。

 

🔗初めて5人体制になったクリエ2018

[https://youtu.be/JKq8iStQs_Y]

 

 

19:最後の挨拶

HiHi Jets to the moonをBGMに、一人ずつ挨拶。毎公演違う。彼らの胸中を、本音を明かしてくれる。テンプレートではない状態で、各々喋りが得意な人も苦手な人も、その場で一生懸命紡ぎ出した言葉を直で受け止めることができる有り難み。幸せだと感じた。目から滝のような涙が溢れそうになるのを上を向いて堪えた日もあれば、堰き止めることができずにダムが決壊した日もあった。

何公演分もの言葉を載せることは難しいし、本人でない私が伝える事で同じ言葉だったとしても価値は絶対に下がるので、あえて掲載することはしない。

また機会があれば、心に残った部分の抜粋とそれに対する自分の想いについて綴ってみようかな、と思っていたりもする。

スポットライトの当たっていない残りの四人の表情、何か固い意志の表れが見えた。黙秘していても空気を通して伝わるその想い、確かに受け取った。拈華微笑の如く。

彼らの刻んだ言の葉、一言一句己の脳裏に拳拳服膺。

 

20:駆ける

HiHiって絶対に最後に一曲持ってくる前に泣かせにくるからボロボロに死んだままこの駆けるを全身で浴びなくてはならない。ダム決壊どころか大洪水。イントロの振り付けとメロディラインの時点でなんかもう余計に眼球の水分量増幅。

五人の表情が清々しくも、かたくもあり、彼らの結束と未来へのかたい決意が目に見えた。

サビの振り付けは一緒に踊っているので、この五人と繋がってるな、絶対この五人は最高の場所まで連れていってくれるな、と感じながら、身体の芯から何か、よく分からないけど、強い何かがガーーーーっと突き出るような感覚に襲われた。

ラスサビ入ったところの力強い歌い方に心を打たれ、良い表情をした五人がとてつもなく愛おしくて、愛おしさで胸がいっぱいになった。あの空気は二度と忘れられない。

銀色のテープが降り注ぐ中、銀色を浴びる黄色く輝く五人は世界の誰よりも輝きを放っていた。

最後の一人一言ずつ歌う所、ゴンドラに乗って消えていきながら、儚くもあり、しかし強くもあり、素晴らしい締めくくりだった。

🔗26分21秒〜「駆ける」

「Johnny‘s World Happy LIVE with YOU」 2020.3.29(日)16時~配信 【Sexy Zone / SixTONES / HiHi Jets】 - YouTube

姿が見えなくなってからオルゴールバージョンのBGMと共に、サマパラに向けた練習、リハの様子の写真が次々と映し出され、仲睦まじくメンバーと一緒に過ごす写真、踊っている写真、真剣な写真、様々な写真が流れ、胸を打たれた。愛。いつもありがとう。

fin.の文字と共に会場に湧き上がる愛の籠った拍手。心温まる拍手。

これにて本編終了。

 

HiHi Jetsは天才的なのでここで自らアンコールのご案内をして下さいます。スクリーンと音楽で誘導してくれます。天才。

アンコールまで手拍子カウントダウンーーー!

10、9、8、7、6、5、、、、

 

21:Telephone

4!「Just keep on ringing, ringing now〜」

死亡。天才。無理。死亡。幻聴?

多方面で死亡。

一、カウントダウンで0まで数えさせるかと思わせといて4で不意打ち登場は天才。しかもわざわざ4!から始まる曲を持ってきているところがスーパー神選曲。頭が良すぎて・・・さすがHiHi 予想を裏切る Jets。スタンディングオベーション

二、私、スト担。京本担。死亡。皆大好き海外ギャングTelephone、死亡。しかもアンコールでやるっていう選択が斬新。自然にペンライトの打点が高まっていくという現象がネ・・・ボルテージがアンコールでも最高潮で死ぬ。

先刻までしみじみ泣いてたのに急にオラつきだす(私が)の情緒がタワテラ。感情振り回してくるHiHi Jets、怖。

まさかHiHi JetsのTelephoneこんな早く聞けることになるとは・・・

私の勝手な推測だとこれをセトリに入れたのは瑞稀くんか蒼弥ちゃん。樹リスペクトの蒼弥ちゃんか、京本と仲良い瑞稀くん。多分。

「このまま Take it slow」の瑞稀くん、「今すぐ Let me know」の瑞稀くん、エグ。

Telephoneを歌いこなすってめちゃくちゃ難しいのに普通にスカした顔で歌い上げてるJets、スキルの高さに感服。オラついてるJets、良い。良すぎてだな。

Hiスト担大死亡のEC、一生語り継いでいく所存。

🔗SixTONESのライブ映像

SixTONES「Telephone」from LIVE DVD/Blu-ray 「TrackONE -IMPACT-」(2020.01.07 YOKOHAMA ARENA) - YouTube

 

22:Eyes of the future

感情大爆発。無理。語彙力喪失。

2019サマステで発表した新曲。確実にHiHi Jetsの新章の幕開けの象徴となったこの曲。最後、コレか・・・心のどこかではコレだと予想していながらもやはり実際にこれが事実になると、改めて一回、心の準備、深呼吸、スーハー。緊褌一番。

HiHi Jetsがこれから先描く壮大な未来が、ハッキリではなくボヤーっとしてるけれど、見えた。大きな強い光に包み込まれたような気がした。

作ちゃんをセンターにして始まるAメロ。初めて見た時、新鮮だな、と思った記憶が蘇る。そして元々の歌詞、「時は2019年」が「時は21年」に変わってました。「この指とまれ」、いいフレーズ過ぎて・・・「目的地はそうBrighter future」、明るい未来が待ってるという意味の歌詞を物凄い太陽のような笑顔で清々しい顔で歌ってくる髙橋優斗さん。そこから瑞稀くん「失敗はむしろChance 一か八かRoll dice」の歌詞も歌い方も最高に好き!!まず歌詞。この二年間の色々なことが蘇ってきて泣きそうになる。色々考えたし、色々不安だったし、快進撃の予兆がする中でのある意味今までで一番の挫折だった。でもその失敗がまるでなかったかのように、もちろん悪い意味ではなく、良い意味で、それをしっかり胸に刻んでいるからこそ、今のこの我武者羅さがあるのではないか。あの失敗を経てもなお、全部をチャンスにしようとして必死に踠いている。そして一か八かの賭け。猪狩くんはよく「派手に」「ド派手に」「誰もが目を見張るような」と口にしているが、まさにこれだ。派手というのは、ある意味、斬新差でもあるし、目立つ分、もちろんそこにリスクが備わっている。だから、言うなれば、一か八か、なのだ。乾坤一擲。バーンとド派手にやってやろうじゃねぇか、という気持ちになった。「有望な未来しかないんだ」、この一言が希望。本人達が未来を有望だと捉え、有望以外の選択肢が無い、というのなら、そうなのだ。どこまでもついていくまでだ。まさに一蓮托生。

そしてガリラップ。注目すべきはやはり昨夏にしれっと表記が示された「未完成の夢のリストに刻む俺らのHistory」、改めて胸にくるものがある。

ラストで四人が歌いながら猪狩くんがラップするところ、壮大すぎてなんか、もう、HiHi Jetsが君臨している世界にもうたどり着いてしまったかのような感覚にとらわれた。

「失ったものを数えるよりも 一分一秒戻らない時を 誰のためでもなく 俺のため 生きるその姿を空の果てに」

「響かせて We're gonna be a Legend まぁ黙って見とけよ成功者 すぐに産声を上げる栄光が」

全身に走る痺れ。電撃と言った方が良いかもしれない。こんなセリフを吐いてしまうのか。

こんな終わり方をする曲があるのか。勝利宣言を声高らかに堂々掲げて締めるのか。真実一路に爆走する姿、まさに平伏。感嘆。同時に湧き上がる根拠の無い自信。何を根拠にと問われれば、具体的な根拠があるわけではない。だがしかし、このとんでもなく漲る自信は、確かに存在し、そして確固たるものであると断言しよう。

「皆さんがついて来てくれれば、俺達はずーっと五人でいることが出来ます。なので、最期まで俺たちにずーっとついて来てください。」

猪狩くんのこのセリフに「HiHiーーー!!」と声を大にして応えることが出来ないこのご時世を恨むばかりだが、私は最期までこの五人について行く、そう改めて決意を新たにした。

🔗8/18、ハイハイの日に公開された初mv。

@チームラボプラネッツ TOKYO DMM。

HiHi Jets/Eyes of the future 【Official MV】 - YouTube

確実にHiHi Jetsの伝説の新章幕開けとなった作品。一切の妥協を許さずに創り上げた圧巻の大作。ローラースケートとプロフェッショナルな最新技術が組み合わさった新感覚の映像。新時代の始まりだろうか。

 

余談だが、このmvは無条件に与えられた機会では無く、YouTubeにおけるジャニーズJrチャンネルに参加している四つの(当時)グループがグループ横断企画である「体力測定」という企画に参加し、優勝したグループの褒賞として掲げられた権利である。この権利を獲得することは、確実に繋がると誰もが理解していたが、まさかこれ程の飛躍を魅せるとは予想だにしなかった、というのが本音である。全てのチャンスに全力で挑むHiHi Jetsの貪欲な姿勢に最大の敬意を表したい。

🔗体力測定HiHi Jets

全グループ対抗!特別企画【運動能力テスト】HiHi Jets - YouTube

 

 

 

HiHi Jetsの設計した2021年夏、物凄いものだった。彼らの夏の理想郷、まさに神算鬼謀の設計だ。願わくば、その設計図を拝見したい。 

正しく楽園、天国、エデンの園。真にParadise。

全28公演、有終完美。拍手喝采

 

獅子奮迅たる快進撃で魅せた夏。この快進撃は止まることなどない。不撓不屈の伝説の戦士、HiHi Jetsよ、固い決意を胸に抱き、ド派手に、破竹之勢の如く、最速で伝説道を爆走し続けろ。

 

    伝説の一頁が新たに刻まれた。

       そして、また新たな白紙に伝説が刻まれる。

 

     We're gonna be a Legend.